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地図を作成する |
eTrex20では自分で作成した地図を本体に納めて利用することが出来ます。容量に制限がありますのであまり大きなエリアは無理ですが、よく行く山系別に地図を作っておけば便利に利用できます。
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先ずフリーソフト、カシミール3D上で電子国土地図を開く。
選択範囲の決定
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1 「ジャンプ」から「地名」を選び目的の山名を入力する。候補の中から目的の山を見つけクリックすれば地図が表示される
2 ツールバーの「編集」から「選択範囲を決める」をクリック
選択範囲を決める作業の場合は縮尺は18000が使いやすいです。
3 カーソルを対角線上にドラッグして範囲を決める
4 最終的に地図の縮尺を決定する(9000が使いやすい) |
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次にツールバーの「ツール」から「マップカッター」更に「切り出し」をクリック
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マップカッターの詳細設定画面で項目を入力します。 |
1 出力先フォルダ:地図を収納するためのフォルダ、あらかじめPCに任意の名前で作成しておく
2 出力形式:GARMIN/Google KMZ形式を選ぶ
ファイル名を英数字で入力する
「1つのKMZファイルにまとめる」にチェックを入れる
3 ファイル形式
ここでJPGを選択した場合は品質を決める:40程度が適当(数値が大きいほど高品質だがサイズが大きくなる)
4 分割数:画面サイズを指定:横1024、縦1024
このとき枚数欄にハーフトーンで数字が出るが、縦枚数に横枚数を掛け算した数値が合計必要枚数になります。
この数値が100を超えると容量オーバーになり使用できません。
100枚をオーバーしている場合は選択範囲を縮小するか、縮尺の変更で100枚以内になるようにしてください。
以上、項目を入力してOKボタンをクリックすれば地図が指定したフォルダに保存されます。
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地図をGPSにコピーする |
GPSとPCをUSB接続する
Would you like to go to Mass Storage? (マスストレージ通信をしますか)Y/N:Yesをクリック
外部記憶装置としてGPSがPCに認識されるのを待つ
「自動再生」の画面が出た場合は「フォルダを開いてファイルを表示」をクリック
Garmin eTrex20の下にDocumentsとGarminのフォルダが表示される
Garminのフォルダを開く、その中のCustomMapsフォルダが地図を収納するフォルダとなる
地図を作成保存したフォルダを開く
必要な地図データーをCustomMapsフォルダにコピーする
これで地図が利用できます。
注意点としてCustomMaps内の地図の合計枚数が100枚を超えないようする必要があります。単独地図で100枚以内で作成することは前に書きましたが、複数の地図を入れる場合はその合計が100枚以内になるように調整して下さい。
100枚をオーバーした場合はGPSの電源投入時に「Too many
custommap〜」のエラー警告が出ますので100枚以内になるように削除してください。
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地図のファイルネームについて |
eTrex20でカスタムマップを使用する場合は、枚数の管理が必要になります。そこでファイルネームの中に枚数を書き込んでやれば便利かと思います。私は山名+縮尺+枚数でファイルネームをつけています。
例)阿蘇山、縮尺9000、枚数35枚の場合はaso9000x35
をファイルネームにしています。
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こんな作業は面倒、と思われる方には、TKA Planetが発売しているGarminGPS用 日本地形図25000が便利。英語版のGPSでも日本語でメニュー、メッセージ、地形図が表示されその他の機能も充実しています。
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次回は登山ルートの作成についてレポートします。 |
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