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保口岳(1281m) | ▲2006/9/20 |
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昨年、球磨川水源から水上越に向かうも途中リタイアーしたいきさつがあり、今年リベンジをやりたい思いが強く、今回の山行となりました。ケルンさんと同行です。一泊の予定なので前日に保口岳を登る事にしました。 保口岳は平家の官女、鬼山御前の伝説の残る山です。五家荘の深い山を分け入って保口集落への村道終点の登山口から上ります。このあたりは急峻な山腹に民家が点在しています。10分ほどで最後の民家を通過します。これより上の林道に出るまで300mほど、植林地の中を急登します。 頭上が明るくなって林道直下で植林地は終わりますが、林道に上がる道がよくわかりません。ススキの茂った崖を強行突破してようやく林道に出ます。 林道から尾根の取付き点の目印が、これまたわからずに、しばらく林道をうろうろしました。尾根に上がると後は、緩やかな起伏が続きます。岩場をよじ登ると普賢峰山頂です。木々の間から周りの山々が展望できます。鬼山御前の石像が安置されてます。 普賢峰から保口岳の間はスズタケが繁茂していてヤブ漕ぎです。保口岳山頂からは南の普賢峰の方角の展望が開けています。 保口岳からの下山の方向で迷いました。分県ガイドの概念図では西側の尾根を下って林道に出ています。しかしこちらはスズタケが茂っていて人の歩いた形跡はありません。 目印テープはいったん西に下ってすぐに北側に下っています。このテープを辿ると10分ほどで林道に出ました。後でGPSの軌跡を照合して見たのですが、ガイドブックの概念図は、保口岳からの下山路については方向、位置共に大きくずれているのでは無いかと思われます。 帰り道の林道にはアケボノソウが満開でした。下山後、五木方面に下り、竹の川から白蔵峠への長い山道を走ります。今晩は昨年と同じ、白蔵峠の東屋にてテント泊です。 登山口(60分)林道(40分)普賢峰(20分)保口岳 |
△▲このページの地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を複製加工して使用しています |
△▲一つの升目の横が約250m、縦が約300mになります △▲地図の印刷は、画像の上で右クリックしてメニューから印刷に進んでください。用紙設定でタテ、ヨコを選択してください |
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