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内大臣橋 |
緑川 |
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登山口、ここまで林道は完全舗装です |
新緑が綺麗 |
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巨木が林立する目丸山山頂部 |
目丸山山頂部のガイドロープ |
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林道起点の青石集落 |
津留の集落と緑川 |
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昨日の天主山はヤマシャクヤクで有名ですが、今日の目丸山は九州では珍しいカタクリの花の咲く山として知られています。今の時期はカタクリは終わっていますので静かな山歩きが出来ると思います。
矢部町から国道218号線を松橋方面に走り白小野から左折して緑川にかかる内大臣橋に向かいます。この上流には、昨日渡った鮎の瀬大橋があって、うっすらと見えていますが、ここから見ると随分高い位置にかかっていて、渓谷の深さが実感できます。
内大臣橋を渡って直進すればぐんぐん高度が上がります。目丸方面へ左折して西尾集落へ右折して更に高度を上げれば一番奥の集落の青石に入ります。昔はここで舗装が切れていたようですが、現在はそのまま登山口まで舗装されています。
登山口の100mほど先に駐車場があります。登山口から出だしは、杉の植林地を緩やかに上ります。しばらく歩けば自然林に変わり、左手に谷川の瀬音を耳にしながら緩やかに上ります。そのうち道は直角に折れて山腹を急登します。急登は長くは続かず尾根に乗ればフラットな歩きやすい道になります。このあたりは大木が多く新緑が本当に綺麗です。整備された公園を歩いている感じです。
勾配がきつくなって、ひと上りすれば目丸山の山頂につながる尾根に出ます。ここは三叉路になっていて左は馬子岳方面で、目丸山は右(西)です。目丸山の頂上部は、カタクリの保護のためにガイドロープが全域に張られています。広々とした山頂部には巨木が多く気持ちの安らぐ空間です。今日の様な静かな山歩きはもちろん良いのですが、次回はやはり、人が多くてもカタクリの時期に、一度は訪れたいものです。
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