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白鳥山(1363m)〜甑岳(コシキダケ・1315m) |
▲2006/4/25 | |||||||||||||||||||||||||||||
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昨日は上福根山を下山後、五木温泉に入湯して人吉経由でえびの高原へ向かい、二日目の車中泊です。 朝、6時半、白鳥山から甑岳、池巡りコースを出発します。昨日、今日の山行は5月に行われるKACの会山行の下見登山です。前日の上福根山はハードでしたが今日は、気軽なハイキングの山ということで、のんびり歩きます。白紫池や六観音御池を眺めながら白鳥山に上がります。遊歩道の両脇にはミヤマキリシマがたくさんあって、開花のときは池と韓国岳をセットに写真撮影すると絵になりそうです。 小石のごろごろした白鳥山山頂は風が強くてさっさと通過します。六観音御池まで下って、甑岳に向かいます。途中、遊歩道脇に大杉を見ます。地形図にある甑岳への最初の分岐点は気づかずに通過して、不動池手前の案内標識から左折して甑岳へ向かいます。 地図をよく見てなかったために右折ポイントのA点を見過ごして直進してしまって、地図で現在地を確認したのがB点でした。それでB点からC点に向かうために踏み跡やテープを探すのですが、いくら探しても全くありません。どうやら、地形図にあるこの道は現在は全く使われてないようです。しかし距離で400mほどを東方へ進めばメインルートに出るはずです。高低さも20m以内ですので樹海の中を強引に歩いてみる事にします。倒木が非常に多かったですが、幸い、濃いヤブが無いので、方向だけを確認しながら進みます。倒木地帯を抜けると、苔で覆われた岩石が点在するなかなか良い雰囲気の場所です。ほどなくメインルートに飛び出してやれやれです。 甑岳の麓までゆっくり歩いて高度差150mを一気に上れば、南の山頂部になります。眼下に今歩いてきた樹海が広がっています。韓国岳が南方に聳えています。広い火口跡に下って池のそばで昼食です。 甑岳からの下山は道が崩壊して滑りやすいために、上りのタイムとあまり変りません。D点に池巡りコースへの案内標識がありましたので、確認のために歩いてみました。本番の際はこの道を逆に歩けばいいわけです。分岐点となるA点には標識はありませんでしたので、目印をつけてきました。 えびの高原荘でかけ流しの露天風呂を貸切状態で頂戴して、一路、久留米に戻ります。 |
△▲このページの地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を複製加工して使用しています |
△▲一つの升目の横が約250m、縦が約300mになります △▲地図の印刷は、画像の上で右クリックしてメニューから印刷に進んでください。用紙設定でタテ、ヨコを選択してください |
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