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竜ヶ鼻(681m) 2006/11/16

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ここが登山口 直進すると旧金辺トンネル
登山口標識 旧金辺峠
旧金辺峠の標識 一直線の登路
古い作業道を進む 急登の連続
背後の福智山 山頂ポールが見えてきた
小倉市街地方面 山頂標識
反対側に下る 行橋、豊津方面
下山分岐点 展望所へ
展望所 正面奥に香春岳
分岐点まで戻って下山開始 展望の良い大岩から
正面に英彦山 斫石峠のV字が目を引く
勝山町方面 下山も急傾斜
石灰石の岩場を下る 本日一番の紅葉
尾根を外れて右手の山腹を下る 下山口
下山点(大谷川砂防ダム) 車デポ地点の標識

 所用で北九州に行ったので、ついでに、かねて気にかかっていた竜ヶ鼻に登る事にした。平尾台のすぐ南の山である。福智山の山頂から見ると急勾配の山腹を一直線に上がる登路が見えて強く印象に残っていた山だ。

 ケルンさんと金辺トンネル手前で待ち合わせて、一台を田川側の下山予定地にデポして小倉側の登山口から出発する。最初は荒れた旧作業道を大きく迂回しながら上がってゆく。

 麓まで来ると一気に急勾配の上りが始まる。頂上までほとんど一直線に登る。草つきや潅木や岩場などを滑らないように注意して登る。

 辿りついた山頂部はススキ原に白い石灰石が点在した台地になっている。小倉の市街地や玄界灘が見える。皿倉山から香春岳まで連なる福智山系も一望出来る。

 山頂から南へススキ原を進み展望所へと向かう。途中道が消えかかるところもあるが、かまわず進むと展望所への案内標識がある。ここは田川方面の高度感のある展望が素晴らしい。

 食事を終えて下山にかかる。展望所の案内標識のある下山分岐点まで戻る。こちら側も上りと変わらないか、あるいはそれ以上に急勾配だ。苔をまとった石灰石がゴロゴロしている。

 下る途中に英彦山方面の展望の良い大岩がある。うねうねと続く稜線をじっと見ていると往時の山行のひとつひとつが脳裏に浮かぶ。

 急勾配の下りが終了した地点から、右手の山腹に下る明確な道とテープがあり、それに従ってさっさと下る。下り始めてしばらくして、当初の車をデポした場所とは違う下山路ではないかという疑念が湧いてきたが、上り返すのも大儀なのでそのまま下ることにする。

 植林地の中にジグザグにつけられた道だが、ここも勾配があり柔らかい土がよく滑る。結局下山した場所は大谷川砂防提と記された場所であった。

 車をデポした場所まで歩いて戻ったが、そこにあった古い標識に柳越(やねこし)との表示があった。推測するに、この地点から西に250mほどにある峠が柳越ではないだろうか。この峠から486mピークを越えて行く道があるのではないかと思う。いつか確認してみたい。

 ▲追記(2007/1/28)
後日、車デポ地点から柳越(やねこし)を経由して尾根分岐地点までのコースをケルンさんが整備されました。尾根の一部に激しい倒木地帯があったために、ここを迂回する新ルートを作ったそうです。





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下山途中の展望

△▲このページの地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を複製加工して使用しています
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