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北海道の山旅〜羊蹄山(1898m)
19年7月19日:曇時々晴れ
(10日目)
【タイム】
真狩野営場5:15〜5合目7:07〜9合目8:45〜10:05山頂10:30〜13:30真狩野営場〜14:00真狩温泉14:30〜17:15札幌(ホテル)レンタカー返却 |
【北海道の山旅概念図】
【コース地図】
昨日は往復400km走行して函館の五稜郭を見物する。本日は、北海道の山旅の締めくくりとして蝦夷富士、羊蹄山に登る。
真狩往復コースで標高差1600mを歩く。独立峰で堂々とした山容で道もしっかりついていてひたすら歩く。登り5時間、下り3時間と実質8時間を要する。樹林帯を黙々と歩く。山麓の農耕地や洞爺湖方面の展望を楽しみ、ダケカンバ帯を抜けて標高を稼ぐ。
7合目を過ぎてガレ場をトラバースして9合目(避難小屋分岐)着。ここから高山植物に疲れを癒される。真狩コース分岐である山頂火口の外輪に出る。眼下に父釜火口(最大径759m)を左から回ると旧避難小屋跡があり火口外輪をしばらく歩き羊蹄山到着、昼食。M氏が持参した缶ビールの一口がなんと五臓六腑にしみこんだことか。
真狩コース分岐に戻って往路を引き返す。疲労困憊、これで山行が終わりと思う安堵感が錯綜する身体に鞭打ってひたすら歩く。小休止ごとにストレッチを行い慎重に歩き無事下山。計画では6峰登頂であったがお蔭様で天候に恵まれ羊蹄山を加えて7峰登頂できて大満足する。
北海道における残りの日本百名山は幌尻岳、トムラウシ山、利尻岳の3峰のみとなる。3峰に挑戦したいと思う。H氏、N氏、M氏お疲れ様でした。ありがとうございました。感謝の気持ちで一杯です。よき思い出として強く印象に残る山行になりました。
(この項、記録Y氏) |
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二晩、宿泊した真狩村村営のキャンプ場.。偶然にも、隣のテントは我々と同じ久留米から来たご夫婦だった。 |
登山口 |
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チシマフウロ |
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九合目から山頂にかけて高山植物に癒される |
ハクサンチドリ |
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エゾツガザクラ |
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真狩コース分岐 |
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イワブクロ |
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山頂から麓の農作地 |
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下山 |
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霧に包まれたお花畑。 |
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主要な経費(一人当たり)
飛行機往復(福岡〜新千歳)+ホテル1泊 46550円
車(レンタル料、ガソリン、高速代)38000円
全走行距離2003km、内、函館観光400km
宿泊代(小屋3泊+野営場)8000円
食費20000円
入浴5000円
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△▲このページの地図は国土地理院発行の2万5千分の1、5万分の1地形図を複製加工して使用しています |
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