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林道ループ橋 |
登山口 |
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山頂 |
良く見る私票 |
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サザンカ林 |
開き始めたサザンカ |
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久しぶりに近くの里山を歩いてみた。脊振山系蛤岳の南側にある千石山だ。ここは自生サザンカの北限地帯として知られていて、昭和32年に国の天然記念物に指定されている。最近山腹の東側に国道385号線の東脊振トンネルが開通して交通量が増えてきた。
その国道を走ってトンネル手前の展望茶屋の先から案内に従って左折する。すぐに広場に出てここが蛤岳横断林道の起点となる。左手の林道を僅かに下ればサザンカ自生地に至る。
右手に上がり立派なループ橋を巻いて5分ほど走れば千石山の登山口である。小さな標識があり山頂まで10分とある。地図で確認すると標高差60mしかない。山頂にはこのあたりの里山でよく見かける二つの私票が仲良くぶら下げられていた。
帰りにまだ早いと思ったが、サザンカ園を覗いてみた。早咲きのサザンカが僅かだが咲いている。耳納山系にも、さざんか山に自生サザンカがあるのだが、比べるとこちらの木がはるかに大きい。
地図を見るとこのサザンカ園を抜けて標高で100mほど登れば、先ほど登った登山口に出るようだ。夕暮れも近いが往復30分とみて上がってみた。
尾根を外さないように注意して上がる。途中たいした藪は無くて助かった。20分ほどでさっきの登山口に着く。折り返しさっさと下山していると上りには通らなかった林道に出てしまった。林道から確認すると一つ尾根を外している。少し登り返して、修正する。下りの尾根の分岐はよほど注意しなければいけないと反省。
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