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花牟礼山(1170m) | ▲2006/3/29 | |||||||||||||||||||||||
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くじゅうの男池近辺で春の野草の撮影をする事にしました。ついでに近くの未踏の山を登りたいと思い、花牟礼山に登ることにしました。 朝8時、男池付近から見る大船山には昨晩の雪がうっすらと積もっています。これがこの冬最後の雪になるかもしれません。 御幸トンネルの手前に駐車して、登山口まで数分歩きます。今日は天気が良くなりそうです、天気がいいと山登りの楽しみが倍増します。 牧野道の壊れたゲートを通って、最初の大きく迂回する道はクヌギ林の中をショートカットします。これから牧野道終点の登山口まで、延々と道路歩きが続きます。少々嫌気が差すところですが、本日は天候が良いために青空や冬枯れの山肌を眺めながら上機嫌で歩けます。 舗装が終わって左折する地点からガイドブックの概念図通りに尾根筋をショートカットしたのですが、ここはサルトリイバラでしょうか、トゲのあるクサが繁茂していて、ひどい目に会いました。素直に牧野道を最後まで辿るほうがむしろ早いようです。 牧野道終点は小広場になっています。ここから見る花牟礼山は、山頂から一気に谷に落ちていて高度感があります。山頂直下から一筋、大きな崩壊跡が見えます。植林地を急登すると展望所につきます。 展望所からは視界の開けた草尾根の登りになります。くじゅう連山や庄内町の集落がよく見えます。ここで一つ大変気になる山を見つけました。この角度から見ると、ものすごいとんがりようです。後で、「九州の山、情報会議室」でお尋ねして教えて貰ったのですが、「万丈塔」という名前の山でした。いつか登ってみたいと思っています。 登山道途中の三角点を越えて、山頂到着です。暖かい春の陽射しを浴びながら腹ごしらえをします。計画では、隣のナガミズ山まで行くつもりでしたが、少し下ってみると、ヤブがけっこう深く、また昼から男池での花の撮影を予定していたために、後ろ髪を引かれる気持ちで下山しました。 |
△▲このページの地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を複製加工して使用しています |
△▲一つの升目の横が約250m、縦が約300mになります △▲地図の印刷は、画像の上で右クリックしてメニューから印刷に進んでください。用紙設定でタテ、ヨコを選択してください |
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