■祖母山登山
地図を見ると九州のほぼ中央に阿蘇高岳があり、その北東25kmに久住山があり、東方24kmに祖母山があってこれらを線で結ぶとほぼきれいな三角形となる。
このトライアングル地帯は九州の山好きやアウトドア志向派には大いなる魅力にあふれた場所である。
今回登った祖母山は標高1757mで、九州本土ではくじゅう山群に次ぐ高峰である。しかし交通の便の悪いためか、訪れる登山者はくじゅうなどと比べて少なく、静かな山歩きが出来る。
■尾平登山口
前夜(H14.8.17)尾平登山口に着いたのは23時頃だった。数台が駐車していたがスペースはゆっくりあった。
さっそく購入したばかりのテントを設営した。(CAMP-2の貞刈さん、アドバイスありがとうございました。おかげでスムースに設営、収納できました。)
一人用で外見は小さいが居住スペースは十分で思い切り手足を伸ばして眠られる。
シーチキンをつまみに、白岳をちびりちびりやりながら空を仰ぐと星は無く、月が群雲に見え隠れしている。明日も天気には恵まれそうにない。
翌朝、5時に目を覚まし朝食、コーヒーを済ませテントを収納して6時に出発した。 |
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