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2003年秋、くじゅう紅葉

坊がつる▲▲▲長い間、阿蘇の写真を撮って来ました。阿蘇の代表的な紅葉シーンは菊池渓谷を除くと、根子岳があげられますが、その他の五岳では草山や岩山のため華麗な紅葉を見ることが出来ません。
今年は山歩きに傾注してきたことでもあるし、くじゅうの紅葉を撮影しようと思いました。
10月の15日から17日にかけて坊がつるでテント泊を楽しみながら、大船山、星生山の紅葉を撮影しました。
24日から25日にかけて黒岳周辺を撮影しました。
残念ながら三俣山の撮影が出来てないのですが、とりあえず今までの分をまとめましたのでご覧下さい。


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坊がつるから大船山を望む 段原方面の紅葉 御池紅葉

▲▲▲10/15の午後、長者原から坊がつるに入りました。
大船山が真っ青な空を背景に屹立しています。
テントを張り夕食を済ました頃には星がキラキラ輝き始め明日の晴天を約束してくれてるかのようです。
テントは私以外に3張り、風も無く静かに坊がつるの夜は更けてゆきました。
10/16、ゆっくりと朝食を摂っていると、早い登山者がもう大船山を目指して通り過ぎます。
テントはそのままにして軽い中身で出発しました。
10時前に山頂に着きましたがあいにくの霧でまわりは白い世界です。霧の上がるのを待ちながら3時くらいまで山頂周辺で撮影しました。


大船山頂より段原方面 大船山頂より段原方面 大船山頂より段原方面

山頂から塔中山方面 山頂から黒岳方面 山頂から塔中山方面


▲▲▲10/17、今日は中岳と星生山に登る予定です。硫黄山の噴煙に導かれるように坊がつるを後にします。
法華院小屋から大船山に向かう方たちと挨拶を交わしながら北千里ヶ浜に向かいます。
今日は風がなく硫黄山の噴気が狼煙のようにまっすぐ上がっています。
昨晩はずいぶん冷え込んだのですが北千里ヶ浜では霜柱が立派に成長していました。
フーフーいいながら久住分れに到着すると牧の戸峠方面からの登山者がもうかなり来ていました。
中岳で山頂風景を楽しみ久住分れに戻って、星生崎から初めて星生山に登りました。
露岩の岩尾根を何箇所か通って40分ほどで山頂に着きました。始めて見る風景をゆっくりと、味わいました。


坊がつるの朝 硫黄山噴煙 御池

星生山紅葉 星生山腹 西千里ヶ浜の湿原

涌蓋山を望む


▲▲▲10/24、ぼつぼつ黒岳の紅葉も見頃では、と思って山行を予定していましたが前日の深酒で出発が遅くなり、いったん長者原まで行ったものの急遽、計画を変更して阿蘇根子岳に登りました。眼鏡岩の紅葉が綺麗でした。
夕方、一の宮のスーパーで食料を調達して男池の駐車場まで走り車中泊しました。さすがにシーズンで10台以上の車が明日に備えていました。
10/25、7:00男池出発。9:30高塚山頂。逆光に紅葉の樹々が赤く映えています。天狗の背後には先日縦走した祖母・傾連山が雲海上に堂々と浮かんでいます。ため息の出るような素晴らしい光景でした。
山頂から上台、下台、前岳を経て白水鉱泉へ下って道路を35分歩いて男池の駐車場に戻りました。


高塚から天狗方面 高塚から天狗方面 天狗方面

みいくぼ 前岳から上台方面 前岳から上台方面



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