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■頃は良し。阿蘇谷の雲海を期待して早朝4時、出発する。予定通り6時に阿蘇北外輪山の西端の展望所に到着。この時期、谷を渡る風はさすがに冷たい。それでもすでに先客が十名ほど三脚を開き夜明けを待っている。
■残念ながら雲海はでていないが、阿蘇五岳の稜線が夜明けの空にくっきりと浮かび上がっていた。
■ところが太陽が昇り大気が暖められると靄が一面に立ちこみ始め、視界は遠くぼんやりとなり全く冴えない状況になってしまった。天気は一応晴天だがこの場合、大きな風景は望み難く足元の小さな風景に的を絞ることにした。
■というわけで、今回は秋の草原の代表的な植物のススキを撮影してきました。今回もカメラはオリンパスc3030zoomデジカメです。
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