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■東西18km、南北25km、 周囲128km・・この途方も無いスケールの、火山性凹地(火口)が阿蘇カルデラである。この世界最大級の阿蘇カルデラを、グルッと囲んでいるのが阿蘇外輪山である。
(阿蘇カルデラの3Dイメージ図)
■山とは言っても、外輪山はほとんどフラットな台地状で、草原が、はるかかなたまで茫漠と続いている。この草原では赤牛の放牧が古くから行われ、また阿蘇固有の珍しい植物も多数生育している。
■本来、阿蘇の気象条件下では、ほって置けば草原は原野化し森林に戻って行くと言う。春の野焼き、秋の採草、牛馬の放牧といった人の手が入ることにより、現在の阿蘇の草原景観は維持されているといえる。
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