私の好きな九州の山

地蔵原から湧蓋山周回


下山の林道から湧蓋山。中央に見える尾根が本日登った尾根だろう。

登山日
2017年11月6日:晴れ

登山コース地図 
画面クリックで拡大します






 
 涌蓋山はこれまで何度も登っているがいずれも南側の八丁原や筋湯温泉から。本日は北側の地蔵原から登って下山は小国町側に下って林道経由で周回する予定。どちらも初めてのコースなので楽しみ。

 地図を見ると登山口から山頂までほぼ直線的に登山道が付いている。中間部の等高線の混み具合も相当なもの。出だしは標高約800mの地蔵原から広い裾野の林道をゆるやかに登る。明るい広葉樹の森は紅葉真っ盛り。次第に勾配がきつくなり標高1100mの林道で一息入れる。林道から上部は更に勾配がきつくなる。急登は堪えるが綺麗な青空と木々の色づき、樹間に見え隠れする山並みの姿に元気をもらって山頂を目指す。山頂の一端に出たとたん一気にパノラマ風景が広がり大感動。





登山口三叉路の東側の道路の路肩に広い駐車スペースあり。


三叉路の登山口。しばらくは林道歩き。


湧蓋山正面突破ルート、なかなか爽快。


振り返れば夜明け前の九重。


レースの縁取り


今朝は冷え込みました。


林道標識


このあたりで黒い大きな塊が目の前を猛スピードで横切りました。
猪突猛進、本当に言葉通り。
猪の姿は時々目にするがこんなに近くで疾走する猪を見たのは初めて。
大感激。



秋色のマムシグサ


突き当たりの林道三叉路を左折。100mほど先に上部登山口あり。


目印テープがたくさん付いている上部登山口。


味のある古い標識





色づく森


色づく森


青いドラム缶


急登に喘ぎながら林道到着。


林道登山口


逆光に木々が輝く


残り紅葉


急勾配の登山道


急勾配の登山道


落ち葉の登山道


高度が上がると樹木はほとんど落葉して冬待ち顔。


樹木は次第に小さく低く。勾配もゆるくなってくる。


笹原の登山道


ススキを分けて上りあがると


突然、素晴らしい眺望、由布、鶴見、福万山。


万年山


新調のマイザック、青空とナイスマッチ。


阿蘇五岳


九重連山


南端から


小国方面下山口


三角点


石祠


あまりの好天気に下るのがもったいなくて、一時間以上山頂に長居。
山座同定出来た山:阿蘇、脊梁山地、祖母山、九重、由布、鶴見、福万、
鹿嵐山、万年山、犬ヶ岳、英彦山、三郡、釈迦、渡神、酒呑童子、八方、鞍岳など。


小国方面に下山開始


小国側の登山道は高木が少なくて笹、ススキ、ミヤマキリシマなど背丈の低い植物が多い。
登山道は黒土が露出していて滑りやすい。



カラマツ?


直下に林道が見えてきた、あの林道が予定の林道であろう。


笹原が続く


林道登山口に到着。広島から登山に来ていた男性二人と言葉を交わす。


林道を下る


小国側登山道の案内板


林道を更に下る。林道沿いの紅葉も綺麗。


突き当たりの三叉路を右へ。林道41号支線へ。


分岐があるが舗装林道を更に下る。


本線に出合って右折する



気持ちの良い青空


ススキ原越しに湧蓋山


登山口三叉路に帰還


三泊四日のミニ山旅を無事終了。
玖珠の100円温泉「夢想の館」にて汗を流して久留米へ。


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