私の好きな九州の山 英彦山・行者尾根 (大南林道〜天狗の鼻〜行者尾根〜南岳〜籠水峠〜大南林道) 展望の良い露岩の尾根歩き 【登山日】
2015年12月27日:曇り 【登山行程&所要時間】 福太郎下駐車場8:35〜天狗の鼻10:30〜行者堂11:40〜南岳12:30〜籠水峠13:25〜鬼杉登山口14:00〜福太郎下駐車場14:35
【登山コース地図】 画面クリックで拡大します 【GPXファイルダウンロード(右クリックして保存)】 このリンクをマウスで右クリック(Macの場合はしばらくクリック)して、「対象をファイルに保存」などのメニューを実行してください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 表参道沿いにある行者堂(産霊神社)から南西に下る”行者尾根”(識別のための仮称)は 天狗の鼻や811mピークを経由して更に英彦山大権現付近の大南林道に下っている。 途中、二本の登山道とクロスする。 この長い尾根道は、一般登山道ではないが、展望の良い露岩歩きや岩峰登りやヤブ漕ぎなど 変化に富んだ山歩きを楽しめるタフなバリエーションルートだ。 本日はこの尾根を登って南岳から籠水峠に下って大南林道に戻る周回コースを歩く。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 福太郎下の駐車場で出発の準備をする。 本日のメンバーは7名。 大南林道に入って玉屋神社参道入口鳥居の手前に小さな橋がある。 この橋の手前から尾根に取り付く。入口の目印は特にない。 植林の中の太い尾根を登る。 未整備道なので多少のヤブはあるが通行に困難なほどでは無い。 方向を確認しつつ尾根を外さないように登る。 忠実に尾根を辿る 大岩を迂回する 障害物を迂回した直後は目的の方向を外しやすいので注意と確認が必要。 尾根上の露岩からシャクナゲ荘方面を見る 露岩は手がかり足がかりが多いので登りやすい。 後ろの山は障子ヶ岳 展望の良い露岩歩きは楽しい。このような露岩が3箇所ほどある。 上仏来山 岩の窪みに祀られた石仏 岩と松が南画風な良い趣を出している 自然庭園 景色を眺める 赤さびた社の石仏 奉幣殿〜鬼杉登山道に出会う。右に下れば玉屋神社。 本日は登山道を横切って更に尾根を登る。 玉屋神社上部の尾根に登りあがる。 いったん811mピークに登った後、痩せ尾根を下ると、英彦山の大展望が望める岩場に到着する。 左のスカイラインは正面参道の尾根。右のピークは南岳。 本日は正面にでんと構えた尾根を登る。 痩せ尾根の岩場を通過 再び登山道と出会う。右に下れば四王寺滝入口、左に下れば梵字岩入口。 本日は更に尾根を登る。 梵字岩の岩壁が見える 天狗の鼻を登る 形の良い松と白岳と上仏来山 天狗の鼻、岩峰にて 天狗の鼻、岩峰にて 天狗の鼻を下る 天狗の鼻から更に尾根を登る 梵字岩の上部に登りあがる ここからしばらく岩場を交えた尾根の急登を繰り返す。 この区間は、登ることに精一杯で写真を取る余裕が無い。 この区間にはシャクナゲが多い。花芽もそこそこ付いている。 シャクナゲの群落を過ぎると勾配が緩くなって竹やぶが現れる。 尾根上の岩棚が現れる 岩棚に登り上がって、登ってきた尾根を振り返り見る 正面は表参道中宮付近。先ほどは下から仰いでいたが、今は上から眺めている。 かなり高度を稼いで来た。 竹やぶを潜り抜けて開けた広い尾根に飛び出る ほどなく表参道の行者堂(産霊神社)に到着する。 ここで食事をして 上宮に向う 南岳を背景に展望所にて 鬼の舌の岩場を下る ランドマーク的な特徴のある岩 足元に落ちていた花びら。色の無い登山道でよく目だった。 名前はわからないので後で調べよう。 冬枯れて良い雰囲気の鹿の角 裏英彦山道へ下る 籠水峠に古くからある指導漂 籠水峠の大岩壁 苔の美しい谷を下る。このルートは鬼杉登山口へのショートカット道になる。 大南林道の鬼杉登山口 駐車場に無事到着。 本日のコースは一般登山道では無いため案内標識や目印テープなどはほとんどありません。 このコースを歩く場合は地形図、コンパス、GPSなど十分な準備の上、入山して下さい。 私の好きな九州の山 |