私の好きな九州の山 山国川源流域(英彦山) (薬師峠〜裏英彦山道〜源流域の沢) 【登山日】
2015年8月9日:晴れ 【登山行程&所要時間】 薬師林道入口10:20〜沢下降点11:05〜折り返し点14:00〜裏英彦山道出合15:50〜薬師林道入口16:30
【登山コース地図】 画面クリックで拡大します 【GPXファイルダウンロード(右クリックして保存)】 このリンクをマウスで右クリック(Macの場合はしばらくクリック)して、「対象をファイルに保存」などのメニューを実行してください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 英彦山東部の谷は山国川の源流域になるのですが、本日はその中の二本の沢を歩いてきました。
全体的には予想していたよりも倒木やブッシュは少なくて助かりました。 下りに使った沢の最後の200mほどの区間はナメの河床が美しく倒木も少なく水遊びに最適な場所でした。 ここから2kmほど下った地点に轟集落があり北側からの彦水川を合わせて轟川となります。 轟川は更に山国川となって中津で周防灘に流れ込みます。 山国川は総延長56kmの一級河川です。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
一ヶ月ほど前から500号線の小石原から先の長谷峠付近が災害のため全面通行止めになっているため本日は岩屋から斫石峠を越えて英彦山に入ります。 裏英彦山道の入口から登山道に入ります。この道は最近は歩く人が増えたようで踏み跡がしっかり出来ています。 急登後、苅又山方面との分岐点。左の崖が切れ落ちているのでご用心。 正面に北岳。 北岳肩への登り口 裏英彦山らしい風景 ここが予定の下降ポイント。 大岩の流れ。 急斜面に根を張るブナ 相当な急斜面を慎重に下ります。 最初の水流 傾斜が緩くなると植林地になります。 倒木 苔むす倒木 一部酷い倒木帯もありましたが予想よりも少なくて一安心。 滑り台 猪のぬたば 緑陰 炭焼き窯跡 ナメの川床 水着で寝転がったら涼しそう スラブ状の岩 魚発見! 水紋が綺麗 ズラズラと並べます 右手に現れたこの滝が上りに予定していた沢の入口になるようです。 もうしばらく下ります。 沢靴も持参していたのですが、登山靴でもあまり滑りません。 以前、籠水峠から下ったときにこの付近は歩いていたので記憶があります。 下りでは少々遊び過ぎて3時間近くもかかりました。時間も押してきたので、上りの沢はさっさと上りましょう。滝の左から巻いて上部に出ます。 滝を巻いているとなにやら動く気配。マムシの赤ちゃんでした。踏みつけなくて良かった! 滝の上部 倒木をよけて進む 思いがけず左から林道に出合いました。 何か知らない草がブッシュになっています。 植林地帯に到達。 植林地を抜けると恐怖の100mの急登が待っています。つかまる立ち木が少なく足元がズルズル滑るので写真を撮る余裕はありません。 ようやく裏英彦山道に出ました。 朝と同じ地点から。北岳の上に太陽。 写真中央部の付近が本日下った地点と思われます。 薬師林道に到着。 薬師林道入口ゲート、無事到着。本日はピークは踏まなかったのですが、予定通り歩けて満足、満足です。 私の好きな九州の山 |