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さざんか山(547m) 2005/12/07

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若宮八幡宮 山頂から筑後川
麓の草野の町並み はぜ並木も近くです
 耳納山系の山の中で、登山者に一般的に登られているのは、鷹取山と高良山、それに発心山くらいでしょうか。今日、登った「さざんか山」は発心山の近くにあるのですが、自生の山茶花の北限地として知られています。10月末から11月始めのシーズンには数千本の木々がいっせいに白色の花をつけます。

 登山口は久留米市草野町の吉木地区にある若宮八幡宮です。写真の中央に見えています。神社右手の小道を奥に進むとお寺があります。お寺の境内を通り抜けて100mほど進むと狭い舗装林道に出ます。これを左手に上がります。すぐに竹井城址への案内がありますが特に関心のある方以外はパスされたほうがいいでしょう。

 林道を200mほどで分岐がありますので、ここを右折します。100mほど進むと左手に古い果樹園があり、この作業道に入ります。次第に勾配がきつくなって筑後平野が見えてきます。作業道を登りきると林道に出ます。林道の正面に登山口が続いています。

 これから後は案内標識があります。途中、急登箇所もありますが、筑後平野の展望を楽しみながら登ってください。山頂からの展望は雄大です。
 
 所要時間は上りで約80分です。時間と足に余裕のある方は、さざんか山からグライダー山、発心山を経由して発心公園に下る周回コースを取る事も出来ます。





△▲このページの地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を複製加工して使用しています
(一つの升目の横が約250m、縦が約300mになります)



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