| 麻底良山（295m） | 2005/5/21 | |||||
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由緒のありそうな山名だが、実際、古い歴史をまとった山のようだ。筑後川の中流域、原鶴温泉のすぐ傍、国道３８６号線沿いの志波バス停から、少し入った普門院が登山口となる。 この寺は、僧行基（668〜749）が創建したと伝えられていて、本堂は、鎌倉時代後期に再建された、県内最古の建造物との事。 すぐ上の熊野神社を抜けると、広い柿の木畑に出る。畑の中の作業道を登り詰めると、展望の良い所に出る。ここから植林地となり、道なりに進むと、次第に勾配が急になり、ジグザグの登路になる。苔むした石段が見えてくると、山頂である。 山名に惹かれて、登ってみたが、３０分もかからずに山頂で、物足りない。近くに山田堰や三連水車もあるので、温泉とセットのウオーキングコースと考えれば、良いかもしれない。 |