| 烏帽子岳（1692m）〜国見岳（1789m） | 2005/5/8 | |||||
|
小倉のＫさんに、久留米まで来てもらって、Ｋさんの車に同乗して出発。松橋インターから二本杉峠経由で五家荘、樅木の五勇谷橋登山口を目指す。九州脊梁山地の最奥地なので、深い渓谷の連続だ。登山口は、五勇谷橋の手前200ｍ付近に、小さな標識がある。 最初は植林地の急登、次いで新緑の明るい自然林、標高１５００ｍ以上はブナ林と竹やぶ、ヤブを掻き分けて山頂近くになるとシャクナゲが現れ、次第に数が増えてまわり一面がシャクナゲとなる。 烏帽子岳山頂まで１２０分、食事を終えて五勇山へ向かう。この縦走路は、ヤブがきれいに刈られて快適なシャクナゲ鑑賞道だ。五勇山まで５５分。これより北へ進路を変えて、国見岳へ向かう。バイケイソウの緑の群落が次々に現れる。新緑の森に、ムシカリの白い花が清楚な風情。国見岳山頂のシャクナゲは、まだつぼみが多かった。 国見岳まで１０５分。山頂で３０分休んで下山。五勇谷橋への下山口は、山頂から100ｍほど戻ったところに小さな標識がある。赤テープを確認しながら下る。最後の急勾配を、慎重に下って、７５分で林道に到着。五勇谷橋を渉り、５分で登山口へ戻って周回登山の終了。この後樅木つり橋の駐車場でテント泊。 |
