| さざんか山（547m）〜グライダー山（約640ｍ） | ▲2005/1/20 | ||||||
 |
耳納山系に山茶花の自生北限として知られる長岩山（通称さざんか山）がある。11月のシーズンには数千本の木々に白い五弁の花が開いて見事だ。 登山口は草野の若宮八幡宮（標高90ｍ）。風格のある神社だ。境内からの眺望も素晴らしい。神社右手の細い通路を進み寺院の門をくぐってその先の舗装林道に出る。300ｍほど上りヘアピンカーブを曲がる。そのまま林道を進んでも良いが果樹園の中の小道を登れば近道だ。上りきった所で林道と出会い、ここにはさざんか山への標識がある。車２〜３台の駐車スペースはあるのでここから登れば時間短縮できる（標高230ｍ）。 筑後平野の展望を楽しみつつ、ひと上りすれば再度、林道と出会う。右手の登山口から登れば露出した岩石の多い山容となる。チョックストーン風の写真の岩も微妙なバランスで安定している。上から落下した岩かと思ったが写真を良く見ると左の岩峰の先が折れたのかも知れない、などと推測を楽しむ。 さざんか山の山頂は樹木が無く広い台地状で展望が良い。旧陸軍の石碑があり渓雲台と記されている。ここで発心公園から上がってきた林道と出会うが、ここから更にグライダー山への登山道がつけられている。 |
