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父の焼き物


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会社を定年満期後、76歳で亡くなるまで父は焼き物作りに傾注した。自宅の狭い庭に窯を設置して美炎窯と称した。日常雑器も作ったが50cm以上ある大型の壺作りが好きだった。作品の特徴は掻き落しという手法。黒っぽい胎土の上に白の化粧土をかけその上から彫ることで文様を描く。多少の絵心もあったため父には得意の分野であった。多くの作品を作ったがあちこちに散逸して今は上記の作品が残っている。

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