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阿蘇谷・南郷谷

■「隋書」倭国伝、(636年)に「火を噴く山」とその麓に住む人々として、阿蘇山に関する記述が有るという。阿蘇は古くから生活の場として開拓され多くの神話や民話、伝統行事などを今に伝えている。

■カルデラの北側は阿蘇谷と呼ばれ阿蘇町、一ノ宮町の2町があったが、現在は統合されて阿蘇市となっている。南側は南郷谷と呼ばれ高森町と白水村、久木野村、長陽村の三村統合により新しく生まれた南阿蘇村の1町1村がある。現在、約5万の人々がこのカルデラ内で生活している。

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