九州の山野草

イワガネ
イラクサ科ハドノキ属
開けた森林、谷間、その他の攪乱された場所に生息する
イワガネは雌雄異株
これは雄株

イワガネの雄花

イワガネの雄花 
花被片はあまり開かず3個の雄しべが飛び出ている

イワガネの雌株

イワガネの雌株

イワガネの雌花  柱頭の縁の白い毛が目立ちます

イワガネの雌花 
岩石のそばで見られるために和歌山県では「岩が根」と呼ばれてこれが標準和名になった 
この写真の個体も山中の岩塊を切断して作られた道路の岩壁の下でした

冬にはこのような果実になります  花は地味なのでこの果実の方が印象が強いですね