国見山、三国山縦走（津江山系）

国見山（1018m）・三国山（994ｍ）

●地域
●コース
●登山日
●メンバー

津江（大分県、熊本県、福岡県）
茂田井登山口～国見山～三国山
H15. 10.30（木）快晴
　2名

参考タイム
茂田井登山口-（45分）-国見山-（70分）-三国山-(100分)-茂田井登山口

▲▲▲久留米から阿蘇くじゅうに向う際に鹿北町を経由してますが、国見山への案内標識がいつも気になってました。
ちょうど紅葉前線が標高1000ｍ位まで下降中と思われるし、なによりこの澄み切った秋空のもと家にいるのはもったいないと仲間を誘って出かけました。

▲▲▲案内標識に従って舗装林道から未舗装林道を抜けて登山口まで車で入りました。
ただし未舗装部分はかなり荒れていて乗用車では何度も腹を擦り厳しかったです。
舗装の切れた地点の前後に駐車スペースがありますので車はそこにおいて登山口まで林道を歩いたほうが無難です。2ｋｍ、30分ほどの歩きと思われます。

▲▲▲8時30分、登山口を出発しました。しばらく緩やかな杉林の歩きが続きます。
10分ほど歩くと杉林が切れて自然林に変わります。
しばらく涸谷をさかのぼり急な山腹の傾斜をひと登りすると尾根に出ます。登山口から30分です。
谷からの風が心地よく気分のやすらぐ時です。標識に従い右折して小さなコブを2つ3つ越えると大きな露岩に出会います。ロープを伝って登れば国見山の山頂です。

▲▲▲山頂からの眺めはまさに絶景でした。
今年、何十回と登った山の中でも今日の光景は最高でした。
見渡せば360度の展望（雲仙方向がちょっと見えにくいのですが）です。
澄んだ秋の空気の中、山々の稜線がくっきりと浮かんでいます。
いつまで眺めても見飽きる事の無い風景でした。


阿蘇五岳と祖母山方面	由布岳・くじゅう方面	釈迦・御前

▲▲▲国見山山頂で1時間ほど過ごして10：25三国山へと向かいました。
3分ほどで右折して三国山への縦走路に入ります。
15分ほどで展望の良い露岩を過ぎて11：15山口越、ここから急登して11：35三国山山頂です。
こちらは回りの小木に遮られて展望は八方ヶ岳方面以外はありません。しかし、こじんまりとした陽だまりといった感じでここで昼食にしました。
ここは名前どおり筑後、豊後、肥後三国の境です。


阿蘇五岳と祖母山	ひときわ高い普賢岳	秀麗な由布岳

▲▲▲山頂でゆったりと時を過ごして12：22下山にかかりました。
縦走路は標高差が小さくて大変歩きやすいです。
尾根道は期待通りの紅葉真っ只中です。落ち葉を踏みしめながら展望を楽しみながら快適な歩きです。
13：39国見山分岐、13：47茂田井分岐、14：15登山口に到着しました。
途中お会いしたのは熊本市内から見えた女性3人グループだけでした。帰りは八女のべんがら村の温泉で汗を流しました。

参考図　（コースマップ）

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