ホーム >山旅日記 >山行レポート >山写真集 >山頂展望図 >山掲示板

金山(背振山系)967m 福岡市&佐賀市


コース  
登山日
メンバー
花乱の滝〜金山〜中山キャンプ場
H15年9月14日(日)晴れときどき曇り
3人

★★★50台の中年親父3人で金山に登ってきました。福岡と佐賀にまたがる背振山系は最高峰は背振山(1055m)ですが、ここは頂上直下まで車で行けるので登山の対象としては、金山や井原山が人気があります。今日は、車2台を登山口に分けて2つのコースを楽しむ計画です。★★★




登山口までのアプローチ(福岡側から)
花乱の滝登山口
▲▲▲上石釜バス停より峠方向に少し上ると橋がありその袂から左折する。すぐ分岐になるが左、ホテル方向に進む。道なりに進み途中2ヶ所分岐があるがいずれも右方向、渓谷側に進む。花乱の滝を過ぎて突き当たりに車数台留められるスペースがある。道は一応舗装されているが狭くて悪い。登山口は突き当たり手前50mほどから左手につけられている。
中山キャンプ場(中山地蔵尊)登山口
▲▲▲国道263号線の三瀬トンネルを出て1kmほど先の三瀬宿の三叉路を左折して1kmほど走って表示に従って左折するとキャンプ場につく。10台ほどの駐車スペースがあります。キャンプ場を左に見て舗装路を進むと次第に山の中に入ってゆき15分ほどで金山三瀬林道と出会う。林道の向こう正面に登山道がつけられている


金山(967m)



コースタイム(休憩タイムを含む)
花乱の滝登山口-(70分)-かもしか新道分岐-(13分)-アゴサカ峠

▲▲▲中山キャンプ場に9時集合だが私は、どういうわけか6時半には到着していた。おかげで朝の高原の雰囲気をちょっと味わう事が出来た。(左の写真)8時半に到着した連れの車に乗り換え花乱の滝登山口へ向かう。先客が2台あり直後に4台来てスペースは満杯になった。準備を整えて9時6分スタートする。10分ほどで大きな滝を右に見る。9時22分、橋を右側に渡る。このあと沢を何度か左右に渡りながら緩やかに高度を上げる。9時51分、小休止。分岐からかもしか新道を直登するかアゴ坂峠経由にするか相談すると「楽な方が良い・・」との意見でアゴ坂峠経由とする。10時18分かもしか新道分岐に到着。先行のおニ人に、ここで追いついた。一休み後、尾根まで、もうひとのぼり。10時33分、アゴ坂峠に到着した。ここは背振-三瀬縦走路の尾根道だ。落ち葉が柔らかに敷き詰められて気持ちの良い場所だ。
右岸に渡る カモシカ新道分岐 アゴ坂峠付近





コースタイム(休憩タイムを含む)
アゴサカ峠-(25分)-山中地蔵分岐-(18分)-番所跡-(5分)-山頂

▲▲▲峠で10分ほど休憩したあと、山中地蔵分岐に向けて縦走コースをスタートする。11時6分、山中分岐到着。そのまま最後の番所跡への登りにかかる。ここは結構きつい。途中で休んでいるグループが多い。私たちも一休みを入れて11時24分、番所跡に到着した。ここにザックを置いて山頂に向かう。あちこちで食事タイムだ。山頂は南方が開けているが、あいにく霞んでいて展望はいまいち。記念写真だけ撮って番所跡へ戻る。
山中地蔵分岐へ向かう 番所跡 山頂


コースタイム(休憩タイムを含む)
番所跡-(25分)-ブナ林-(10分)-展望岩

▲▲▲背振方面へ縦走路を進むと30分ほどで展望のきく大岩があるとの事でそこを昼食場所と決める。この区間の尾根歩きは実に楽しい。ひんやりと冷たい風が尾根を抜けると、ほてった身体が生き返るようだ。ミヤコザサを林床にしたブナのたたずまいは生命力に溢れている。素晴らしい光景にシャターを切りっぱなしだ。縦走路のアップダウンは精神的に疲れる。まだか、まだかと言っているうちに12時10分、ようやく大岩に着いた。さっそく弁当をひろげラーメンなど作って食す。ここからの展望は南が大きく開かれている。背振方面の山並みもよく見える。一時間ほどゆったりと時を過ごし13時、下山にかかる。
ミヤコザサとブナ(拡大) ブナ林をゆく 展望岩


コースタイム(休憩タイムを含む)
展望岩-(44分)-番所跡-(10分)-山中分岐-(37分)-林道-(15分)-中山キャンプ場

▲▲▲番所跡までの戻りは、さきほど通った道でもあり往路に比べると楽な感じだったがタイムは首をひねるほど遅かった。13時45分、番所跡、到着。5分ほど休みを入れる。山中分岐で花乱の滝コースと分かれてキャンプ場へ向かう。ヒノキの植林地を抜けて滝で休憩、再び植林地に入ってしばらく下ると綺麗な舗装の林道に出会う。金山・三瀬林道だ。登山道は正面の山中に続きそのうち舗装路となり14時58分、予定時間にキャンプ場に到着した。
背振方面の山並み 縦走路から金山を望む 落雷被害の山中地蔵




★★★帰りは、やまびこの湯で汗を流し(ただし、芋の子を洗うがごとき混雑で、早々に引き上げ)名物、三瀬そばを食べて解散しました。★★★



ホーム >山旅日記 >山行レポート >山写真集 >山頂展望図 >山掲示板
Copyright(c)2003 F.Miura.All Rights Reserved