ホーム

福智山系縦走(北九州市、田川市)福智山(901m)尺岳(608m)
●コース
●登山日
●メンバー
尾倉登山口〜尺岳〜福智山〜牛斬山〜採銅所駅
H16/2/18
単独


▲▲▲最近10日間で、たてつづけに4回、福智山に通いました。
上りと下りを別コースにして毎回違うコースで登りましたので、1月分と合わせると10のコースを歩いた事になります。そこで一気に福智山系30kmの大縦走を企てました。
▲福智山系縦走コース俯瞰図

 先月、相互リンクして頂いた、福智山のスペシャリストの山ひとすじさんの情報などを参考にして計画を練りました。スタート地点は皿倉山ケーブル駅近くの尾倉登山口です。登山口への道すがら、黒崎で朝のラッシュに出会いました。現役の仕事を離れた身が少し寂しくもありましたが、今日一日を楽しもうと思いなおしました。

 登山口には、公共の広い駐車場があって便利です。今日は快晴!早朝の清清しい空気の中、準備を整えて7時ちょうどにスタートしました。

尺岳平へ
参考タイム
尾倉登山口-(47分)-皿倉平-(9分)-市ノ瀬分岐-(32分)-鷹見神社-(30)-
-市ノ瀬峠


▲▲▲しばらくは車道とクロスしながら進みます。
のっけから道を間違えて車道を遠回りしてふれあいの家に7:15着、7:30見返り坂を登り切って、7:47皿倉平に到着です。

 5分ほどトイレ休憩をして市ノ瀬峠への分岐に進みます。権現山の周回道路を右へ進むと程なく市ノ瀬分岐の指標がありました。迷うことなく一気に下ったのですが、これが本日の大失敗になりました。

 行者の森コースとの案内板があり、昔の修験者に思いを馳せながら急坂を快調に飛ばしました。朝の光が林間に差込みフォトジェニックな光景に思わず写欲をそそられますが、今日は先が長いぞと自分に言い聞かせながらも、結局たちどまりタイムロスです。

 勾配が更に急になったころ、なんだかおかしいな、標高が下がりすぎているぞと思いました。
市ノ瀬峠は標高320mほどのはずなのだが、手もとの高度計は200m。今日はまだ修正をしてないので誤差があるとしても、それにしても変だ。
 よく観察すると向かいの山腹の視線のかなり上に白いガードレールが見えた。あれが多分、市ノ瀬峠を越える車道なのであろう。

 そのまま下る他は無く、着いた所が鷹見神社という立派な神社でした。よく考えて見ると分岐の標識には、市ノ瀬方面とはあったが市ノ瀬峠とは確かに書いてなかったよ、と今ごろ気づいても後の祭、標高120mの鷹見神社から320mの市ノ瀬峠まで標高差200mを上り返すはめになりました。

 神社を出ると右手に車道があり、これを辿れば確実なのでしょうが、それは面白み無く、左手の山から峠を目指すことにしました。すぐに峠への道が見つかって急登30分でようやく市ノ瀬峠に到着です。

市ノ瀬分岐!? 朝日の中で 鷹見神社

参考タイム
市ノ瀬峠-(23)-田床峠-(21)-双伍山分岐-(38分)-観音越-(27-田代分れ-(24-かえで峠-(33)-尺岳平

▲▲▲思わぬ誤算で、時間を食ってこれでは香春岳は無理かもしれん、など考えながら、ともあれ気を取り直して市ノ瀬峠に別れを告げる。これより尺岳平までは小さなアップダウンを繰り返しながら徐々に標高を上げて行く。
 このコースは皿倉山から始まる、九州自然歩道に指定されていて、立派な案内板や標識がたくさん設置されている。田床峠は林道上の跨橋を通過する。

 気温が高くて上りにかかると汗だくになる。観音越から田代別れへ近づくと、右手に先日歩いた金剛山の黒い尾根がちらちらと見えてくる。このあたりは皿倉山と福智山のちょうど中間点にあたる。
 かえで峠は空が開けていて青空が綺麗だった。尺岳平は草つきの広場でベンチや東屋もあってゆっくりくつろげる場所だ。
 市ノ瀬峠を9:05にスタートして尺岳平到着が11:58でした。

整備された案内板 皿倉-福智山、中間点 尺岳平


福智山へ

参考タイム
尺岳平-22分-山瀬越-(22-豊前越-25分-烏落-
24分)-福智山頂


▲▲▲尺岳山頂はパスして12:05山瀬越へと向かう。
 途中、雲取山からの林道をクロスして木漏れ日の小道を進む。
12:27、山瀬越、12:49豊前越、13:19烏落と予定通りに進む。

 このあたりで膝が少し痛くなったが心配するほどではない。13:27たぬき水着、のどを潤し水筒に補充する。
 烏落から山頂までは氷雪が残っていてストックが撥ね返されるほどコチコチに固まった場所もあった。
13:43福智山頂に立つ。気温は14度。晴天だが霞がかかって視界は良くない。


たぬき水 皿倉方面(手前は荒宿荘) 福智山頂


採銅所駅へ

参考タイム
福智山-(19分)-頂吉分れ-(51分)-赤牟田の辻-(69分)-牛斬山-
-(42)-五徳峠-(39)-採銅所駅



▲▲▲山頂で20分ほど食事をとって、14:06後半のスタートをする。
 ここから先は、今回が初めてのコースになります。いきなり枯れススキが道を塞ぎ両手で掻き分けながら進みます。14:25頂吉分れを通過して赤牟田の辻を目指しますが相変わらずススキが足にまとわりつき次第に気力低下、疲れも出てきて、いやーに成ってきました。

 赤牟田の辻は遠かった!赤牟田の辻へは100m程の一直線の急勾配の防火帯を登らなくてはなりません。もうまったく牛歩もいいところ。たまらなくこたえました。15:16赤牟田の辻到着。
 頂上は広々として、振り返れば福智山が遥か、彼方でした。


ススキが道を塞ぐ 赤牟田の辻への急登 防火帯の登山路と牛斬山


▲▲▲これより後は稜線に沿って設けられた巾10m程の防火帯上の歩きになります。
 左手に京都郡の街並み、その向こうには周防灘が広がっています。
単調な歩きに嫌気を感じつつも16:26牛斬山への分岐点に着きました。牛斬山頂へはここからほんの5分ほどです。
 山頂から眺める香春一の岳は思わず息を呑み込むほどのすごい光景、山体が中腹あたりから、横真一文字にスパっと切り取られています。写真で見たインカの遺跡のよう。

 当初はここから香春三の岳に登る予定でしたが、今回は時間が無いため中止としてこのまま、五徳峠経由、採銅所駅にて戻ることにしました。
 17:01牛斬山頂より下山開始、17:43五徳峠登山口、18:22採銅所駅着。
すれ違う車のナンバープレートは筑豊、北九州市から筑豊まで30kの山歩きでした。
 18:33の電車に乗って、19:35愛車の待つ皿倉山ケーブルの駐車場に到着。
長〜い一日でした。

牛斬山頂にて 香春一の岳 日田彦山線採銅所駅

参考タイム
尾倉登山口-(47分)-皿倉平-(9分)-市ノ瀬分岐-(32分)-鷹見神社-(30)--市ノ瀬峠-(23)-田床峠-(21)-双伍山分岐-(38分)-観音越-(27-田代分れ-(24-かえで峠-(33)-尺岳平-22分-山瀬越-(22-豊前越-25分-烏落-24分)-福智山頂-(19分)-頂吉分れ-(51分)-赤牟田の辻-(69分)-牛斬山--(42)-五徳峠-(39)-採銅所駅

ホーム