2001年阿蘇冬(2001・01・28)

漸くと言うか、とうとうと言うか、デジカメを購入しました。
機種はオリンパスのC-3030ズーム。
以下は全て今回初撮りのデジカメ画像です。

降雨後の強風との天気予報から
樹氷を期待して早朝、出発しました。
登山道路は赤水線と坊中線の交わる
所から部分的に凍結の状態でした。
昨年大変恐い経験をしましたので
今回は早めにチェーンを装着しました。


期待通り見事な樹氷
が薄闇の中に現れました。





有刺鉄線にも風上に向かって
氷が成長していました。

強風が吹きすさぶ峠では
自然の造形の妙を見せられました



午前中、2時間ほど晴れ間があり
ました。太陽光線を浴びるとにわかに
木々がキラキラと輝いてきました。

青空をバックにすると樹氷の
美しさが更に強調されるようです。

テレいっぱいの96ミリで
頭上の枝をマクロ撮影。

杵島岳山麓の杉の木々にも
樹氷がびっしり。

杵島岳。
春にはミヤマキリシマ、イワカガミ
などが群生する。

寒々とした冬の米塚。

真っ白な草千里と
姿の美しい烏帽子岳。

凍結した火口湖。正面に
中岳の噴煙が望まれる。

阿蘇スキー場。

日ごろは赤茶けた砂千里も
今日は白化粧。

凍りついた避難壕。

砂千里経由、中岳、高岳登山口。

雪化粧の中岳火口。

旧火口壁。



火口ロープウエー。

今日は南風で火口見物は解禁。
日曜日では今年初めてとのこと。
お隣、韓国から大勢の観光客が
訪れていました。





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