私の好きな九州の山

塩見岳(3047m)


塩見小屋から夕暮れの塩見岳




7月22日:塩見小屋へ



朝4時、駐車場を出発する。登山口まで1時間ほどの歩き。大鹿村のバス利用であれば登山口まで運んでくれる。5時登山口出発、8時10分三伏峠小屋着、12時10分塩見小屋着。

登山口から三伏峠までは樹林帯の中の登山道、標高1760mから2580mまで約800mの標高差だ。三伏峠に登り上がると塩見岳が鉄兜のような形で見えてくる。

三伏峠からしばらくは樹林の歩きだが、三伏山〜本谷山の前後は稜線の眺めを楽しむことができる。稜線のハイマツ越しに眺める塩見岳や荒沢岳は素晴らしい。

三伏山付近で面白い登山者に出会う。百日登山をしているという。山から山へ百日歩くのだそうだ。聞けば私より2歳年上だった。今度の山旅で山は卒業するそうだ。塩見バックにポーズ指導宜しく写真を2枚撮ってもらったが、どちらも写ってなかった!?

いい加減歩き疲れたころ、面白い看板に出会った。「小屋はじきかやぁ いんね あと40分だに」我流でイントネーションをつけてしゃべりながら歩いた。40分で小屋についたかどうかわからないが、最後の上りはきつかった。

小屋そばの展望所で、大きな仙丈ヶ岳、甲斐駒、北岳、間ノ岳、塩見岳などビールを飲みながらいつまでも眺めていた。





駐車場から登山口まで鳥倉林道を歩く


登山口











三伏峠までの合目標識
赤いザックの女性はすごい健脚で三伏峠手前で下山するこの女性に出会った。
どこまで行ったのだろうか?







丸太をワイヤでくくった梯子





























三伏峠付近から
兜のような塩見岳





三伏峠小屋



































富士山がちょっとだけ





昨日まで歩いた中央アルプス





荒沢岳








塩見小屋到着








携帯トイレ使用ということだったのでわざわざ事前に購入して持って行ったが
料金の中に1回分のセットが含まれていた
回収ボックスもあるので意外と簡単だった





















第3座、塩見岳2日目へ


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