私の好きな九州の山

小爪谷から西山周回


帰路、田中から望む脊振連山

登山日
2017年2月28日:晴れ



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佐賀側登山口の井手野から簡単に小爪峠に上がって、初めて小爪谷を下りました。綺麗な沢の風景の連続で写真撮影に夢中になってなかなか前に進めません。数多くの渡渉地点があり足場の悪い場所もあります。しかし目印は過剰なほどあります。谷を下って目的の尾根末端から西山へ尾根を上がりました。西山への尾根の取り付きポイントは道標はありませんので初めての場合はしっかり準備して行かないとわからないと思います。最初の計画では更に坊主源流から金山に登る予定でしたが、中途半端な時間になったので鞍部から縦走路に戻って周回しました。
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井手野登山口の駐車場。2〜3台のスペースあり。


登山口


用途不明な築造物


小爪峠への登山道


梢の間に猟師岩山のピークが見える。形の良い山だ。


縦走路の小爪峠。
これまで何度もこの地点を通過したのだが小爪谷に足を踏み入れるのは本日が最初だ。


小爪谷の源頭部。岩屑がガラガラしている。


源頭部の細い水流


炭焼き窯跡。火鉢で冬の暖を取っていた時代は昭和の30年代までだろうか。
火鉢の縁に手を当てたときの温もりを今でも覚えている。


沢の水流が少し太くなってきた


小滝も現れる


真っ青な空を見上げれば心も晴れる


連続する小滝


沢に下る


この標識が要所についています


こんな歩きやすい道も少しはあります


前方に現れたスカイライン。この尾根はまだ目的の尾根ではなさそうだ。


渡渉点のケルンとリボン


派手なリボンが付いている


蔦をロープ代わりにして下る


良い雰囲気の場所だったが色彩の無いのが残念


尾根の最末端。両サイドの水流が合流している。


水紋がキラキラ


ここも渡渉点








植林地が現れる

登山者が崖をへつっているが、ちょうどこの川幅のひろくなった付近が
目的の尾根の取り付き地点のようだ


スマホで確認する。
青色は本日の予定ルート、赤色は本日の軌跡。


渡渉して右の尾根末端に乗る


渡った先に目印テープがありました


出だしは意外と歩きやすい尾根でした


木々を分けて登る場所もありますが全体的には歩きやすい尾根です。
尾根のセンターの要所に的確な目印テープがあります。
698mピークまで急登が続きます。


698mピークを少し下ると作業道のような道に合流します。
これを下ると多分小爪の登山口付近に出る筈です。


ここから西山までは散歩道みたいな歩きやすい道です。


この小さな西山の左折標識を見過ごすと、そのままピークを外れてしまいます。


だだっぴろく迷いやすいエリアですのでテープとコンパスで方向を確認して進みます。


可愛い三角点がある西山山頂。展望はありません。
食事をしながらこの後のルートを考えますが、時間も遅くなったので
鞍部から坊主川源流を下るのは中止にします。


坊主川源流の案内標識


縦走路に向います


良い感じの尾根


笹原に変わります


ブナの大木が一本


金山のピークがチラリ


ルート変更して逆に時間が余ったので、
ツェルトを広げて昼寝を楽しみました


見上げる空


縦走路にある西山の案内標識。ずっと昔からここに標識があって
気になっていましたが本日歩くことが出来て大満足。


下山は小爪峠を通らずに尾根をショートカットして下りました。
さて次回はどこを歩きましょうか、今から楽しみです。


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