私の好きな九州の山

英彦山南岳南の谷から南岳へ

(英彦山大権現〜鬼杉登山口〜裏英彦山道出会い〜鬼の舌〜展望露岩〜南岳〜材木岩〜登山道〜衣が池〜英彦山大権現)

明るい谷



登山日
25年2月28日:晴れ

登山行程&所要時間
英彦山大権現9:40〜10:15鬼杉登山口〜10:30登山道分岐点〜12:00裏英彦山道出会い〜(食事)〜14:00鬼の舌〜14:20展望露岩14:40〜14:50南岳〜15:35材木岩〜16:20登山道〜16:35衣が池〜17:30英彦山大権現

登山コース地図 



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 英彦山の尾根と谷を出来るだけ多く歩きたいと思っています。いつも利用する鬼杉登山口から鬼杉までの間に2回、沢を渡ります。さてこの沢の源流はどこだろうか?

 地形図で調べてみると南岳の南方に突き上げている谷であることがわかりました。裏英彦山道出会いまでは傾斜の緩やかなゆったりとした広い谷です。裏英彦山道出会いから先は急に斜度を上げて山頂に向っています。標高1050m付近には岩壁がベルトのように回っているのでこの地点から右の稜線に上がれば鹿の角から南岳のルートに合流することが出来るようです。


大南林道から梢越しに仰ぐ英彦山南岳。空は青く絶好の登山日和。

鬼杉登山口。ここまで30分以上かかりました。早く通行規制を解除してほしいものです。


鬼杉登山道に入って2度目の渡渉地点。ここから登山道を離れて沢を遡ります。


何かの神事に使われる場所なのでしょうか。


テープは無いだろうと思っていましたが少ないながらありました。


綺麗なサルノコシカケ


古い倒木

朽ちてゆく木


古い道らしき跡がありました。


苔の美しい倒木


この谷は植林が無くてほとんど自然林ばかりです。植林しやすい場所なのによくぞ自然林が残っていてくれたものと嬉しく思いました。


トンネルになった木。元あった木を跨いでいたのだろうか?


左手に岩山が現れました。恐らくこの向こうが鬼杉の場所になるのでは。


多少の藪はあるが歩くのにほとんど支障はありません。


自然のオブジェ


気持のいい森だ

たけのこ!?近くにたくさんありました。どうやら木が腐って中の硬い部分のみが残ったのではないかと推測します。

どういう位置関係になるのか?良くわかりません。

これがヒント?

土に返ろうとする樹木の根っこから新しい命が芽生えていました。
.



裏英彦山道に出ました。


大岩の右手から谷に入ります。


谷の光景




谷の光景


谷の光景


谷の光景


谷の光景


伏流水が大岩を伝って流れていました。
癒しのサウンド? 26秒、音声onでお聞きください。


ブナの大木


明るい谷


振り返り見る岳滅鬼山




この場所から右の稜線に上がりました。

突き当たりの岩壁のそばにある造形的な岩



岩壁に二度ぶち当たるがそのつど右に巻く


鬼の舌。面白い名前だ。


樹木の間から見えた白いものは氷瀑だろうか?最近の好天気でほとんどの氷瀑は解けているが、ここは日が当たらないので残っているのだろう。解けている上部とあわせるとかなり長い。


展望露岩にて。数年前、籠水峠から登ったときはここに直接登りあがりました。

展望露岩から。苅又山、三陀山、中摩殿畑山など。

展望露岩から。手前から鹿の角、猫の丸尾、上塚山。


英彦山南岳。


南登山道を下る途中から見る籠水峠の大岩壁。先日はこの上から絶景を楽しみました。


材木岩から登山道を離れて岩壁の裾を巻きました。


この谷の手前から下ります。


下り終えて登山道へ出ます。

衣が池。四王寺滝の入口です。滝見物のシーズンも終わり今は静かです。

玉屋神社参道から仰ぐいつもの印象的な岩。玉屋神社参道を歩いているときに右足首に痛みを感じ始めました。二、三日前から少し違和感があったのですが歩けば直るかなと軽く考えていました。痛くなってよくよく考えてみると、24日に下山した後、凍結した道路で激しく滑りました。どうもそのときに捻挫をしていたのはないかと思います。今日の山行で悪化したようです。しばらく休養になるかも?






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