私の好きな九州の山

英彦山990mピーク

(福太郎下〜大河辺窟〜双戸窟〜智室窟〜990mピーク〜福太郎下)

薄雪の英彦山南岳



登山日
2013年2月20日:晴れ

登山行程&所要時間
福太郎下駐車場9:10〜9:40大河辺窟10:10〜10:40双戸窟10:50〜11:00展望露岩11:10〜11:50智室窟12:10〜12:20最初の尾根取り付き12:45二つ目の尾根取り付き〜14:00三つ目の尾根取り付き〜14:15岩壁帯14:50〜15:25 990mピーク15:35〜16:45福太郎下駐車場

登山コース地図 



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 虚空蔵(智室窟)の上部から990mピークへ至る尾根を初めて歩いてきました。このルートは距離は短いのですが、地形図を見ても等高線が混んでいて相当な急登が予想されます。結果、何とか登頂は出来たのですが、予想通り厳しいルートでした。特に岩壁帯の通過に手間取りました。

駐車場から障子ヶ岳を見ると山頂部はうっすらと雪をかぶっていました。

作業道から入ります。表面が少し凍っています。


智室川沿いにある大河辺窟。英彦山49窟の一つ。幅は10mほど、ひさしの出っ張りは5mほどあります。修験者の修験の場に使用されていたそうです。


少し小さめの隣の窟。

二種類の土器のかけらがありました。


英彦山中岳


松の緑が美しい


双戸窟(二戸窟)。平家落人伝説の窟。


双戸窟の内部

本日の目的の990mピーク


学問神社分岐


智室谷に残る石垣


虚空蔵入口


急坂で荒れている


虚空蔵を祀る智室窟。大河辺窟よりもひとまわり大きい。智室窟には過去三度ほど社が建てられていた形跡が残っているそうです。


智室窟の石仏

智室窟の板碑

当初の目的にしていた尾根に取り付いたが、大きな岩壁で行き止まり

この角度から見る中岳は普段と違って見える

行き止まりになった尾根の岩峰にあった板碑。
.

行き止まりになった尾根を回り込みます




こちらもこの岩壁で行き止まり。青空に緑の松が映えていました。

展望の良い場所だったのでここで食事にしました。


時間も遅くなったので、本日は登頂を断念するつもりでしたが、この岩のごろごろした場所からは登れそうな雰囲気です。いろいろ検討した結果、思い切って登ることにしました。


15分ほどでこの岩壁帯に行く手をさえぎられました。

登れるルートをいろいろ探して30分後、ようやくクリアーできました。


岩壁を登りあがった場所


勾配が少し緩やかになってきました


正面参道の尾根が見えてきました


尾根上の大きなブナ


行者堂のある尾根


990mピーク到着


行者堂


正面登山道には数センチの積雪がありました。

福智山と田川直方方面

奉幣殿

展望露岩から今日歩いた尾根を眺めます。こぶになっている所が悩ませられた岩壁帯と思われます。


南岳から下る尾根と行者堂から下る尾根


白岳の絶壁


福太郎工場が見えてきました。今日は目的の尾根を踏破出来て大満足な一日でした。







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