私の好きな九州の山
英彦山双戸窟(玉屋神社入口〜四王寺滝〜行者堂〜双戸窟〜福太郎)
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登山日
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25年1月30日:晴れ
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登山時間
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福太郎下駐車場8:55〜9:10玉屋神社入口〜11:30四王寺滝〜13:00行者堂〜14:00展望の良い露岩14:10〜14:25双戸窟〜15:15福太郎下駐車場
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登山コース地図
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先月、大南林道入口の福太郎から智室川沿いに行者堂まで登ったのですが、今日は
大南林道の玉屋神社入口から名前不明の沢に沿って登って源頭にある四王寺滝を経由して行者堂に上る予定です。
大南林道入口の案内板。林道を玉屋神社入口まで歩きます。
林道崖のツララ
タイヤ跡が氷結
ここが玉屋神社入口です。鳥居をくぐって玉屋神社参道を歩きます。
沢に架かる橋。玉屋神社参道は途中までは舗装されている。この沢の源頭部に四王寺滝がある。今日はこの沢沿いに登り四王寺滝を目指します。
この小広場までは車で進入可能。
右手に見える特徴のある大岩
小広場から先は急に道が荒れてくる。
このあたりは崩壊が激しい。壊れた橋の上を水が流れている。
猿田彦大神がお出迎え
南の島のガジュマルのような根っこ。
奉幣殿〜玉屋神社〜鬼杉登山道に出ました。左折して石段を登れば玉屋神社ですが、今日は右折します。
同じように折れています
一般登山道を離れ沢沿いに四王寺滝を目指します。この先で左の沢に入るべきを右の沢に入り途中で間違いに気づき引き返しました。
衣が池近くの登山道に飛び出ました。
衣が池、ここには四王寺滝の案内標識があります。
四王寺滝。昨日今日の気温上昇で、氷が剥げ落ちて真ん中の黒い岩肌が露出していました。次の寒波に期待しましょう。
滝の左手から行者堂(むすび神社)を目指します。
滝から行者堂までのルートは雪解けで急勾配の泥壁状態となり難路です。
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正面の尾根は昨年何度か歩いた行者堂から南西に下る尾根です。
12時を回ったのでここで食事にします。
ようやく行者堂のある尾根に到着しました。
行者堂(むすび神社)
今日は山頂へは行かず行者堂から下ります。奉幣殿の裏から進入。
玉屋神社方面に向かい九大生物研究所方面へわずかに下ります。
じっとこちらを窺がう鹿さん。
狭い杉並木
露岩からの風景。素晴らしく展望が開けで大変お気に入りの場所です。九大生物研究所の標識から10分ほどですので、滝見物のお帰りに立ち寄られてはいかがでしょうか。
一番奥が南岳の尾根、その手前が行者堂に続く尾根。一番手前が中宮のある990m峰に続く尾根。
シルエットのピークは白岳。中央奥は岳滅鬼山系。右手は障子ヶ岳。
中央、白岳とその左は811mピーク。
展望のいい露岩から703mピークを踏んで少し下った所にある双戸窟。何とも奇怪な造形です。「明治の中頃までは木像がたくさんあって、毎年春と秋の2回、近くの人たちがこの木像にお化粧をしてあげてお祭りをしていたということです。その木像のうち4体が、英彦山修験道館に展示されています。」(添田町HPより引用)平家落人伝説に関係しているようです。
この角度から見ると狸の置物のようにも見えます。(私だけ?)
双戸窟から更に下ると、伐採された木材が大量に放置されている場所に出ます。苔の生えた木材は滑りそうで大変歩きにくいところです。適当に下っているうちにコースアウトしていることに気づき少し登り返して目印テープのある地点から智室川を渡りました。
智室川を渡れば、先日、福太郎から歩いた作業道に出ます。
智室川を渡って福太郎へは右折ですが、直進して植林地を進めば
泉蔵坊跡に道は続きます。
福太郎の明太工場。
福太郎下の駐車場が見えてきました。今日は滝は冴えなかったものの、未踏のルートを含めて予定通りに歩けて満足な山行でした。
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