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北海道の山旅〜斜里岳(1547m)

19年7月11日:曇時々晴れ
(2日目)

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【タイム】
7/10
5:30西鉄久留米バスセンター〜6:30福岡空港8:00〜10:15新千歳空港〜19:00清岳荘

7/11
清岳荘5:50〜6:08林道終点登山口〜8:43上二又〜9:17馬の背9:32〜10:13山頂10:45
〜12:15尾根に乗る〜12:37熊見峠〜13:21下二又〜14:21清岳荘


北海道の山旅概念図
【コース地図】

 KACの有志4名で10泊11日の北海道の山旅に行って来ました。5日目を休養日、その他予備日を2日置いています。現地ではレンタカーで移動して野営場でのテント泊を中心の予定です。

 清岳荘コースで標高差800mを歩く。沢伝いに登り、下二股の分岐を直進して旧道に入る。ここからは飛び石の渡渉や小滝が連続して変化に富む。雪渓の下から雪解けの春を迎えようとフキノトウがじっと耐えている姿に感動。水量が少なくなると、上二股で源頭に出る。ガレ地を登ると馬の背に着く。前峰へのガレた道を急登すると斜里岳山頂到着。

 快晴で展望も良好でオホーツク海、知床連山、明日登る羅臼岳が雲の上から望まれる。帰路は上二股から新道に入り尾根道を歩く。熊見峠を過ぎた頃からぬかるみに足を取られ悪戦苦闘しながら急斜面を慎重に下る。膝が笑い出す頃に下二股到着。一ノ沢経由で清岳荘到着。70km移動して鹿に迎えれられ木下小屋に到着する。
(この項、記録Y氏)
 
西鉄久留米バスセンター 新千歳空港

レンタカーはホンダのオデッセー、走行距離が7000kmほどで綺麗な車でした。

新千歳から道央道を北上、砂川SAから見る旭岳。

 
新千歳から約420km、清岳荘への林道入り口 翌朝の清岳荘、気温が低く寒い

登山口 林道奥登山口

熊出没の標識に緊張。しっかり鈴を鳴らそう!
 
コースの殆んどは沢沿い 積雪のため樹木がヨコに伸びているので常に頭上注意。足元と前方上部を交互に見ながら歩く。

何度も沢を渡る

前方にツアーの団体 大きな滝が現れる
 
滝の上部を渡る 雪渓が現れる


 
雪解け後にフキノトウ、雪渓の融けた部分は今が早春。


 
このコースで多く見られるウコンウツギの花


青空にピークが見えた 最上部の沢

青空と雪渓

今頃、咲いていた山桜

馬の背に向けて雪渓を上がる
 
馬の背、到着

チングルマ 馬の背にて、右奥の山が斜里岳

キンバイ? ハイマツ帯を上がる

エゾノツガザクラ エゾツツジ

オダマキ

斜里岳山頂直下

斜里岳山頂 斜里岳山頂、360度の雲海

明日登る予定の羅臼岳のピークが雲海上に見える

下山開始

キバナシャクナゲ


下りは尾根コース

ゴゼンタチバナとコケモモ

熊見峠 川の字は熊の爪跡?

無事下山、これから120kmほど走って、知床半島の羅臼岳登山口である木下小屋に向かいます。

 


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△▲このページの地図は国土地理院発行の2万5千分の1、5万分の1地形図を複製加工して使用しています
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