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大崩山(1643m) 2006/6/11

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ここで宿泊 袖ダキへ
袖ダキへ 袖ダキで記念撮影、後ろの岩峰はワク塚
袖ダキに咲いていたササユリ 下ワク塚
上ワク塚へ 上ワク塚の頂上部
中ワク塚 象岩のトラバース
坊主尾根を下る 祝子川渡渉点
 KACの会山行で、大崩山に行ってきました。女性2名、男性7名です。前夜は豚汁とバーべキューと少々のお酒で盛り上がりました。 朝4時、早起きのNさんの掛け声で起床。5時半に出発です。早朝の山間は気持ちがいいですね。お天気もまあまあ良さそうです。

 上祝子の登山口から大崩山荘を過ぎてワク塚の渡渉点まで祝子川の左岸上部を歩きます。ときおり、木々の間から朝日に輝く小積ダキが見えます。渡渉点は先客でいっぱい、ここで小休止です。

 渡渉してしばらくは小積谷に沿って歩きます。約1km先に分岐があり、これよりワク塚の尾根に出るまで急登が続きます。ロープにつかまったりハシゴをのぼったり大汗をかきました。

 袖ダキも先客でいっぱい、ここで記念撮影です。青空バックにワク塚の岩峰群が白く輝いています。袖ダキで、本日最初のササユリにご対面です、可愛いですね〜。

 袖ダキからは岩尾根を巻いて下ワク塚へ向かいます。下ワク塚の基部はハシゴとロープの連続です。登り上がった下ワク塚は絶景です!しばらく景色を楽しんで中ワク塚に向かいます。

 下ワク塚から見ると、中ワク塚は巨大な岩の塊が重なって要塞のようです。岩の上で手を振っている人が豆粒のように見えます。凄いところに登っていると思ったのですが、ほどなく私達も同じ場所に到着します。

 さて次ぎは最後の上ワク塚に向かいます。いったん大きく下って岩場を巻いて上ワク塚の基部に上がります。頂上へは狭い岩の隙間をロープを頼りに上がります。緑の樹林の中に円筒形の七日廻岩が見えます、中ワク塚や小積ダキも素晴らしい眺めです。深い谷を隔ててりんどうが丘から手を振っている人もいます。

 本日のコースの核心部を終わってこの後、大崩山頂まで上がり石塚で昼食、帰りにりんどうの丘に寄ります。この頃からガスが出てきました。象岩のトラバース地点を通過して、ハシゴの多い坊主尾根を下ります。林道分岐を通過して谷川の瀬音が聞こえてくると、祝子川の渡渉点は間近です。

 今日はゆっくりペースでしたので10時間の歩きになりました。お目当てのササユリは数は少なかったのですが、何箇所かで見ることが出来、何より天気に恵まれて良かったです。無事、山行終了して22時、久留米に戻りました。皆様、お疲れ様でした。

左から坊主尾根、小積ダキ、ワク塚

△▲このページの地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を複製加工して使用しています

△▲一つの升目の横が約250m、縦が約300mになります
△▲地図の印刷は、画像の上で右クリックしてメニューから印刷に進んでください。用紙設定でタテ、ヨコを選択してください

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