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求菩提山(782m) 2005/12/03

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中宮から上宮まで続く石段 山頂の上宮
護摩場跡 五窟の一つの吉祥窟
 コブの目立つ山容が奇怪である。このコブは高さ40〜50mの岩壁で、南面700m近くに亘って山を囲っている。この岩壁の下部に五窟と呼ばれる昔の修験者の修験の場が残っている。

 登山口は駐車場より100mほど先の道路右側についている。これより山頂までの標高差が約400mである。高度200m弱をジグザグに登ると岩壁の下部に到達する。

 ここは分岐点となっているが今日は右回りのコースを選ぶ。五窟の一つの阿弥陀窟を経て中宮にいたる。中宮からは鬼が一夜で築いたといわれる850段の石段を上がる。息を切らせながら石段を登りきると上宮、即ち山頂となる。

 お参りをして、右手から上宮の背後を回って護摩場跡へと下る。この尾根をそのまま西へ進めば犬ヶ岳方面だが護摩場跡から左折して岩場下の分岐点に戻る。途中、大日、普賢、多聞、吉祥の各窟を通過する。後は往路を戻るのみだ。登り80分、下り60分、全山が信仰の山である。




△▲このページの地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を複製加工して使用しています

(一つの升目の横が約250m、縦が約300mになります)




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